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《憲法総論》
□憲法の意味と立憲主義
●憲法の意味
●立憲主義の展開
立憲主義=専断的な権力を制限して広く国民の権利を保障しようとする思想体系のこと。
古典的立憲主義 | 権力者による権力濫用を意識的に阻止し、権力名宛人の利益を保護することを終局的目的とする思想。
古代ギリシャまで遡ることが出来る。 |
近代的立憲主義 | 18世紀に起こった、個人の自由と権利のために国家権力を制限しようという思想。 |
●法の支配
★ 「法の支配」の原則は、日本国憲法にどのように現われているか。[S43-1]
★ 日本国憲法における行政権の行使に対する司法審査の制度について、「法の支配」の観点から説明せよ。[S62-2]
憲法の分類 憲法の規範的特性
□日本の憲法
大日本国憲法 ●日本国憲法
□国民主権
国民の地位 国民主権 国民代表
□象徴天皇
天皇の地位 天皇の権能 皇位の継承・皇室財産
★ 天皇の行為に対する内閣の責任について論ぜよ。[S35-2]
★ 天皇の国事に関する行為の性質を述べ、衆議院を解散することが国事に関する行為の一とされている理由を説明せよ。[S41-1]
《基本的人権》
□基本的人権の原理
□基本的人権の歴史
人権の歴史 ●人権の体系
□人権の享有主体性
●外国人の人権 ●法人の人権 ●天皇・皇族の人権 ●未成年の人権
□人権の妥当領域
憲法の私人間効力 ●私人間に直接適用される人権 ●権力特別関係論 制度的保障
□基本的人権の保障と限界
●公共の福祉 合憲性判定基準
《基本的人権各論》
□一般的基本権
個人の尊厳
●幸福追求権 新しい人権と幸福追求権 プライバシー権 表現の自由と名誉毀損 表現の自由とプライバシー権 肖像権 環境権 人格的自律権 平和的生存権
□法の下の平等
●平等の意義 平等権を巡る問題
□精神的自由権
●思想・良心の自由 ●信教の自由 ●学問の自由
□表現の自由総論
表現の自由の意義/表現の自由の価値/自己実現の価値/自己統治の価値
表現の自由における精神的自由の優越的地位 表現の自由の内容
表現の自由の限界(合憲性判定基準)
表現の内容に関する制約
性表現 青少年保護育成条例 営利的言論の自由 名誉とプライバシー 表現の時/所/方法に関する規制 表現内容中立規制 合憲性判定基準 具体的規制の検討 表現の時/所/方法に関する規制 選挙運動の自由への規制 選挙運動の自由の意義 選挙運動制限の根拠 選挙運動制限の合憲性判定基準 選挙制度と選挙権 検閲禁止 事前抑制禁止の法理 報道の自由 知る権利 マス・メディア 放送に関する規制
通信の秘密
通信の秘密の意義 通信の秘密の内容 通信の秘密の法的性格 通信の秘密の制限 電話盗聴の問題 脅迫電話逆盗聴の問題
集会・結社の自由
意義 集団行動の自由
□経済的自由権
居住・移転の自由 外国居住の自由 職業選択の自由 財産権の保障
□人身の自由
奴隷的拘束,苦役からの自由 刑事手続の保障
□社会権的基本権
生存権 教育を受ける権利 労働基本権
□参政権 参政権の意義 公務就任権
□受益権
請願権 裁判を受ける権利 国家賠償請求権 刑事補償請求権
□国民の義務
《統治機構》
□国会
●権力分立の原理 民主主義 政党
国会の地位
国民の代表機関 唯一の立法機関 国権の最高機関
国会の構成と活動
二院制 会期,審議,表決
国会および議院の権能
国会・議院の権能 条約の承認権 議院の自律権,議員特権 国政調査権
□内閣
行政権
行政権の概念 議院内閣制
内閣の組織および権能
内閣の構成 内閣の権能 内閣総理大臣の権能 国務大臣の権能 内閣の責任 衆議院の解散
□裁判所
司法権
司法権の概念 司法権の範囲 司法権の要件 司法権の限界
組織と権能
組織 特別裁判所 下級裁判所 最高裁判所 最高裁判所裁判官の国民審査 裁判の公開
司法権の独立
司法権の独立 司法府の独立 裁判官の独立 司法権の民主的統制
□憲法訴訟
違憲立法審査権 違憲審査の対象 憲法判断の方法 憲法判例と変更
□財政
□地方自治
地方自治の意義 地方公共団体と住民の権利
□憲法の変動と保障
憲法改正 憲法の変遷 憲法の保障
□平和主義
平和の理念 戦争の放棄
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