「マクリーン事件」最判昭53.10.4 外国人にも原則として政治活動の自由が及ぶ。
「森川キャサリーン事件」最判平4.11.16 外国人の再入国の自由は保障されない。
最判平7.12.15 指紋押捺を強制されない自由は外国人にも保障される。しかし、外国人登録法に規定されている指紋押捺制度は合憲。
最判平5.2.26 国政選挙において外国人の選挙権を否定。
最判平7.2.28 地方公共団体の選挙に関しては憲法上では外国人に選挙権が保障されているわけではない。しかし、永住外国人に関して法律で選挙権を付与しても違憲とはならない。
東京高判9.11.26 地方公務員管理職試験において、職種を考慮することなく一律に外国人の受験資格を制限することは、憲法22条1項、14条1項に違反する。
「塩見訴訟」最判平元.3.2 社会保障上の施策に関して在留外国人をどのように扱うかは立法府の裁量。