[証拠収集]
■別件逮捕・余罪取調べ
+■別件逮捕・勾留
  @定義 
  A違法性判断基準 本件基準説・別件基準説
  B別件逮捕の具体的基準
  C別件逮捕後の本件逮捕・勾留の適否

+■取調べ
  @取調べ受忍義務の存否、被疑者取調べの性質
  A余罪取調の可否
  B余罪取調べが許される場合
  C被告人の被告事件についての取調べ
  D被告人の余罪被疑事件についての取調べ 余罪について身柄拘束がなされている場合とされていない場合
  E被疑者以外の者の取調べ
   @参考人取調べ
   A証人尋問
   B証人尋問後の取調べの可否 ※弊害

■捜索・押収 ※意義
+■令状による捜索・差押
  @趣旨
  A要件 理由と必要性 ※必要性は明文規定なし
  B特定の程度
   @捜索場所の特定の程度
   A差押目的物の特定の程度 概括的記載が許されるか
    ※令状主義の精神→特定の為の自白獲得=人権侵害
   B罪名の記載方法
    a罰条の記載は必要か 特別法違反における罰条の記載
    b被疑事実の記載は必要か
  C捜索・差押の範囲
   @場所に対する捜索令状による人の身体の検査の可否 ※居住者か来訪者か区別
   A包括的記載の場合の判断基準 「本件に関する帳簿・メモ・書類等」
  D別件捜索・差押(偶然発見)

+■逮捕に伴う捜索・差押
  @趣旨 限定説・合理説
  A時間的範囲・限界 『逮捕する場合』
  B場所的範囲・限界 『逮捕の現場』
   @身体に対する捜索・差押がその場では困難又は不適当な場合
   Aその場に居合わせた第三者の身体に対する捜索
   ※着手後逃亡した場合は?
  C物的範囲・限界

+■体液等の採取
  @各種身体検査の特徴と限界
   @身体の捜索
   A検証としての身体検査
   B鑑定処分としての身体検査
  A強制採尿
   @許否・手続 ※強制採尿と強制裁決で令状は異なるか?
   A採尿場所への連行
  B強制採決
   @許否・手続
  C呼気検査

■科学的捜査方法
+■強制処分法定主義(§197T但書)の意義 令状主義との関係

+■写真撮影 ※§218U
  @捜索・差押に伴う写真撮影
  Aその他の写真撮影
   @任意処分か強制処分か
   A許されるか・要件 ※肖像権侵害→態様により侵害の程度が異なる
    a住居内にいる人の撮影
    b街頭で公然と行動する人の撮影

+■ビデオ録画 ※連続的→プライバシー侵害程度大 ※犯罪発生以前・予防的

+■電話傍受(盗聴) ※立法化された
  @狭義の盗聴
   @任意処分か強制処分か
   A許されるか・要件
  A当事者録音・同意秘聴