『徳川四天王』 「徳川四天王というと徳川譜代の功臣だね」 「家康が江戸で天下を治めるまで、人質の時期を含めて非常に多くの苦労を三河の家臣で支えてきたため、三河武士は、『三河以来の譜代の家臣(三河譜代)』として誇りを持っていたけれども、その中でも特に徳川政権の確立に功績があったとされる人々ね」 「4というのは語呂だろうけど。四天王は四方を守る守護神で帝釈天に仕え、八部衆を支配するっていうのにかけたわけだ」 「徳川四天王というと酒井左衛門督忠次、本多中務大輔忠勝、榊原式部大輔康政、井伊兵部少輔直政のことね」 |