月曜日, 12月 16, 2002

浅間山公園/浅間神社(府中_武蔵) 

標高80メートルしかない浅間山。
しかし、この山からの眺めはすこぶる良好。
延元3(1338)年の父、新田義貞の戦死の後も関東において足利軍を駆逐する機会を探っていた。
ここに、正平7(1352)年2月、足利尊氏が幕府内部での路線対立により弟の直義を殺害。新田兄弟と従兄弟の脇屋義治は好機到来と捉え、宗良親王を奉じて挙兵。この軍に足利直義派の上杉憲顕なども加わり激闘が繰り広げられた。
その際に眺望のよさ故に陣が布かれた。
現在、かつての戦死者を弔うためか、あるいは小高い山の持つ重要性に敬意を込めてか浅間神社が祀られている。






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