火曜日, 12月 30, 2003
波除稲荷神社
築地の場外に鎮座する市場の守護神。
築地の埋め立てが行われた万治年間(1658-61)。工事は荒い波に洗われて困難を極めたという。そこに海から出現したのが稲荷像。その像を祀ると工事も上手くいったとされる。
築地の南には尾張家蔵屋敷があり、当時から波除稲荷の周囲は荷を運ぶ人々の厚い信仰を集めた。3年に一度開催される例大祭で使われる獅子頭は嘉永元(1848)年の作であり当時の面影を現在に伝えている。
東京都中央区築地6-20-37
築地の埋め立てが行われた万治年間(1658-61)。工事は荒い波に洗われて困難を極めたという。そこに海から出現したのが稲荷像。その像を祀ると工事も上手くいったとされる。
築地の南には尾張家蔵屋敷があり、当時から波除稲荷の周囲は荷を運ぶ人々の厚い信仰を集めた。3年に一度開催される例大祭で使われる獅子頭は嘉永元(1848)年の作であり当時の面影を現在に伝えている。
東京都中央区築地6-20-37