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赤坂のカナダ大使館高円宮記念ギャラリーに池口史子(Chikako Ikeguchi)展を鑑賞しに足を伸ばす。大使館の横は旧高橋是清邸。数々の中国風の石像がお出迎え。そして、二階からギャラリーに降りて行くと高円宮家所蔵の彫像が常設展示されている。さて、池口女史の絵画は本人が適度に歴史を持つ北米や豪州を自分に相応しいというだけはある。背景たる自然に近代的構造物が染み入るように描き込まれている。動と静の対比。建物や列車の近くにはキュビズムを彷彿とさせる活字。再度、背景に目を移すと自然も染み入っているのに気付いた。
固定リンク posted by N.Takeuchi @ 11:18 午後