土曜日, 8月 28, 2004

 



いつか歩いた路

長くてもあっという間の

見通せるほどまっすぐなのに

通る度に変わっていた気がした

あの道は確かに

今でもそのままに

ひと(他人)が行き交う

曲がることもなく

短いと気を揉むこともない

あの頃の路は未知の充ちた路

通ることの無くなった先の見えない曲がり路

春の風に吹かれ君を聞く

もう一度歩いてみようか

見えない明日を感じることの出来る路


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