月曜日, 9月 27, 2004
[美]アテネの学堂(1509-10)
ラファエッロの「アテネの学堂 Scuola d'Atene」をアップ。この作品はローマ法王ユリウス2世の執務室である署名の間に描かれた。この絵に感銘を受けたローマ法王の側近ビビエーナ枢機卿は、ラファエッロを支えることとなる。
この「アテネの学堂」はミケランジェロのシスティーナ礼拝堂天井画と並んで盛期ルネサンスの傑作とされている。
左のプラトンはレオナルド・ダ・ヴィンチ、右のアリストテレスはミケランジェロをモデルにしたと考えられてきた。もっとも、ミケランジェロは向かって左下で頬杖を付いているヘラクレイトスであるとされている。これは、ミケランジェロがダ・ヴィンチと意見が合わなかったために書き加えたとの説もあるいわく付きの部分。
さらに、ラファエッロは画面の右端に自らの自画像をも書き込んでいる。黒い帽子を被っている。ちなみに、隣は友人のイル・ソドマ。
この「アテネの学堂」はミケランジェロのシスティーナ礼拝堂天井画と並んで盛期ルネサンスの傑作とされている。
左のプラトンはレオナルド・ダ・ヴィンチ、右のアリストテレスはミケランジェロをモデルにしたと考えられてきた。もっとも、ミケランジェロは向かって左下で頬杖を付いているヘラクレイトスであるとされている。これは、ミケランジェロがダ・ヴィンチと意見が合わなかったために書き加えたとの説もあるいわく付きの部分。
さらに、ラファエッロは画面の右端に自らの自画像をも書き込んでいる。黒い帽子を被っている。ちなみに、隣は友人のイル・ソドマ。