土曜日, 8月 28, 2004
花を見て
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雨に咲く花を見た
誰に見られるでもなく咲く花を
曇天に咲く花がある
だから
悲しみのなかにも希望は ある
武蔵村山雨情
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雨の日でも、風の日でも、台風の日でも村山に居る時は続けます武蔵村山的情景。
継続は力なり。なりたいのは思いやりのある人だったね、あっちゃん!
ゴーヤ三兄弟
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朝から雨で寒いくらい。
暑かったときの反動か体調もどんより。
こういう日々にはゴーヤを食するとしますか。
これ、今朝、庭で収穫したもの。
路
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いつか歩いた路
長くてもあっという間の
見通せるほどまっすぐなのに
通る度に変わっていた気がした
あの道は確かに
今でもそのままに
ひと(他人)が行き交う
曲がることもなく
短いと気を揉むこともない
あの頃の路は未知の充ちた路
通ることの無くなった先の見えない曲がり路
春の風に吹かれ君を聞く
もう一度歩いてみようか
見えない明日を感じることの出来る路
金曜日, 8月 27, 2004
ただ君にだけ
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奥山のおどろが下も踏み分けて
道ある世ぞと人に知らせむ
-承久の乱直前に、住吉社歌合にて後鳥羽上皇
想い深まる緑の尾根に
他人(ひと)知らずとも唯(ただ)君にだけ
-若狭小浜の明通寺門前にて
遠い所へと行ってしまった君へ
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たれもこのあはれ短き玉の緒に
乱れて物を思わずもがな
京極中納言 藤原定家
『家集下巻 部類歌・恋の部』、『新勅撰集』
離れていても、乱れても
生きていればこそ
阿部の笹かまぼ古
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入りそめて
国ゆたかなる
みどりとや
千代とかぎらじ
せんだいの松
-伊達政宗
恩給立て替えの看板
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これは初めて実物を見た。
今日はのんびり
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一休み
ゆったり、のんびり
予定も入れず
時計の長針に流れを任し
ひねもす のたり にゃんころり
団地西商店街 at 武蔵村山
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帰ることのできる場所
帰るべきところ
こころが休まる場所
ゆっくりとただいま
木曜日, 8月 26, 2004
『神々の美の世界』
京都国立博物館で『神々の美の世界』に浸る。
国宝・文化財を巡る旅の〆はこれでしょう、というわけで。
京都とその近郊の神社の宝物を展示している特別展。神社に行っても見ることの出来ない場合もあるから展覧会でガラス越しとはいえガラスにへばり付いて目に焼き付けることが出来るというのは何という幸せなんだろう。
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国宝・文化財を巡る旅の〆はこれでしょう、というわけで。
京都とその近郊の神社の宝物を展示している特別展。神社に行っても見ることの出来ない場合もあるから展覧会でガラス越しとはいえガラスにへばり付いて目に焼き付けることが出来るというのは何という幸せなんだろう。
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京の町家
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涼しさを誘います
人生は日々選択
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さて、どちらにするか
いつか町家に
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住みたいもの
と想い焦がれて
何度目の京
横に君がいたなら。。。
水曜日, 8月 25, 2004
今日の京の町家
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中学校の修学旅行以来幾度も京都の土を踏んでいる
でも、飽きることなどないし
十分ということもない
琵琶湖疏水入口 at 大津
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あぁ、ここから流れているんだ
始まりがあって
終わりがある
最後は凄く記憶に残るけど
始まりのことは何故か曖昧
今も昔も先斗町
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遊び
遊ばれ
弄ばれて
ひと涼み at 鴨川
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ゆくかわの流れは絶えずして
夏の水辺は理屈ぬきで心地良い
人生五十年
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50年より長い人生もあれば
ずっと短い人生もある
幸福の密度くらいは平等でもいいと思う
-京都本能寺にて
グッドモーニング from 宇治
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平等院にて。
平等院は何度目か。2度は訪れていると思うから今回で2度目。
朝早かったから中には私を含めて2人。まだ準備中といったところ。
平等院独り占めの気分。
火曜日, 8月 24, 2004
恋しくて at 瀬田の唐橋
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君と僕とを結ぶ橋
幾度も焼き落とされて
大事な時に渡れない
それでもかけ直す
運命の掛け橋
願いが叶いますように
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願い事は強く願えば叶うもの
もしも願いがまだ届かないなら
もう一度、願うチャンスがある証拠
--大津の石山寺本堂(国宝)にて
いつも一緒に at 膳所
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至る所に二人寄り添う道祖神
敦賀駅を出発
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雷鳥12号大阪行きに乗車して琵琶湖を南下。
米原から来る時は琵琶湖の東岸を回ったけど、今回は琵琶湖の西岸を回る。ということは結果として琵琶湖を一周することになる。
小浜を後に
上中駅付近にて
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移動中。
二両編成。人は疎ら。
今、上中に到着。
今日も海は優しい
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昨日の雨などなかったかのよう
月曜日, 8月 23, 2004
何を見つめて来たのですか?
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僕らの生まれるずっと以前から
一つのことを
それに比べたら
僕らの時間はなんて短いんだろう
---多田神社境内にて
橋は取り結ぶ
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見える世界と見ることの叶わぬ世界を
触れることの出来る感触と心の中の感触を
君と過ごした日々とそれからの今とを
地蔵盆
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あちこちで子供達がナイテくださーい、と。
海は想いを受け止めてくれる
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海が好きなんだろう
切ない思い出も
楽しかったあの時も
海は全て知っていて
思い出したい時だけ
思い出を波間に映してくれる
道はずっと続いている
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君が想い続けている限り
途切れそうに見えたとしても
先の先まで続いている
君がいなくなっても
僕が君のことを覚えている限り
君が始めた道はどこまでも続いている
だって、道が無くなったら僕はどこをあるけばいいんだい?
日曜日, 8月 22, 2004
小浜の風景
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そう、小浜なんです。
商店街の至るところに歓迎の貼り紙がご家族の帰国を暖かく表現していました。
あの日の君へ
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ずっと忘れられない温もりがある
初めて手と手が偶然に触れた日は必然だったように今では感じる
その想いをもう一度、ただ一度だけでいい
出来ることなら
出来ないと分かっていればこそ
西友は8月29日閉店
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どんなことでも寂しいよ。。。
この光景も九月には目にすることが出来なくなる
瑞穂の国だなぁ
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さて、ここはどこでしょう?
当然、武蔵村山ではありません。
米原より西です。
レトロな水道 at 米原
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今日から夏休み
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今から新幹線で出発!