土曜日, 11月 13, 2004
十二所神社(村山_武蔵)
旧三ツ木村の鎮守。社伝によると和銅年間(708-714)に創建。
その頃は三ツ木は貢と記され大和朝廷への貢物を調製する地であったとされている。
天神七大地神五代之大神、大己貴命、加久津智命、素盞鳴尊を祀る。
この天神七大地神五代之大神というのは天照大御神から始まる天神七代と地神五代の合わせて十二代の大神のことを意味する。神社の名に冠せられている十二所というのもここに由来。
明治39年に山王社愛宕神社、神明社を合祀した他に、境内には八坂神社に疱瘡神神社が鎮座。
滝の入不動尊(村山_武蔵)
三ツ木の野山北・六道山の麓は古墳時代後期(約1350年前)から奈良時代にかけての住居跡が確認されている地域。
長閑な場所に一際目立つ赤い建物は大日大聖不動明王を祀る昭和41年建立の滝の入不動尊の本堂。
拝殿には延宝3()年造立の倶利伽羅大瀧不動明王が祀られている。奥には狭山三滝の一つ白糸の滝がある。
この辺り(馬場地区)が古くから開けていたことは不動尊のすぐ側に神社が鎮座していることからも分かる。
村山大島紬織物組合(市指定有形文化財)
村山郷一帯では江戸時代に木綿紺絣が織られてきた。大正時代になって木綿紺絣の需要が減少すると、群馬の伊勢崎から染色の技術導入を図り木綿紺絣から絹織物へと転換を図る。
ここに、かつて、NHKの番組でも取り上げられた村山大島紬の誕生する。多くあった機屋も現在ではすっかり少なくなって(確か2軒)いる。
それでも、養蚕の名残はまだ各所で見ることが出来る。
この裏にある会館で村山大島紬を買った頃が懐かしい。
熊野神社(村山_武蔵)
七所神社から青梅街道へと南に進んだところにある神社。
神社の前は道路を挟んで駐車場になっているので、神社の境内自体は広くはないものの近所の人が集まりやすい環境になっている。
七所神社(村山_武蔵)
横田村の各地にあった愛宕社(勝軍地蔵)、八幡社、諏訪社、八坂社の四社を明治40(1908)年に合祀して横田村の鎮守としたもの。
国常立命、素盞鳴尊、軻遇突智命、誉田別命、建御名方命を祀る。
真っ赤な鳥居が青空に映える。
合祀された四社の社殿の大きさがほぼ同じというのが、如何にも上下なく仲良く鎮座しているという雰囲気。
横田子ノ権現(村山_武蔵)
武蔵村山のかたくり温泉の近くの里山に鎮座。
近くには里山の散策道があるものの、道は舗装されていない。また、参道は草が多い茂っていて階段の鳥居からは社殿を望むことは出来ない。
子ノ権現といえば飯能にある武蔵野三十三観音で知られる天龍寺。この横田子ノ権現は天龍寺からの勧請か。天長9(832)年、紀伊の天野郷で阿字長者の子として生を受けた子ノ聖が出羽で修行し云々と伝える奥武蔵の子ノ権現は役行者の伝説を彷彿とさせる。本家の天龍寺は吉野の金峯山寺と同じく神仏習合の色彩が濃い。しかし、横田村の子ノ権現は外見は神社でしかない。
市のガイドマップにも地図にも出ていないけれど、古くから横田村にあったことは寛政7(1795)年の銘のある碑文から明らか。
この石碑の施主は荻野久右エ門とある。荻野氏は横田地区に古くからある名家。
村山温泉
同じ東京の北多摩にあって武蔵村山は東村山に決まって間違われる。
武蔵村山と東村山は間に東大和を挟んでいるものの、昔から村山郷と言われた地域。
ともあれ、武蔵村山にあって東村山にないもの。それが温泉。
武蔵村山と東村山は間に東大和を挟んでいるものの、昔から村山郷と言われた地域。
ともあれ、武蔵村山にあって東村山にないもの。それが温泉。
武蔵村山おお賑わい
今日は武蔵村山の産業祭。
市政施行とともに回数を重ねて34回。
シャトルバスも市内随所から会場となっている市役所南まで結び大賑わい。
産品を見たり買ったりするのもいい。友人にばったりと出会うのもいい。
金曜日, 11月 12, 2004
日産跡地:武蔵村山的情景
いろんなものが消えて行き
そのうち誰もが忘れ去り
存在したことさえうる覚え
本当にそれがあったのか
記憶は頭の中だけではなく
ものに染み込んでもいる
ものが消えて無くなると
だから記憶も消えていく
木曜日, 11月 11, 2004
伊奈平:武蔵村山的情景
昼の日向の星のように
見えないけれどあるものを
あるいはテレビドラマのエキストラのように
目立たなくても必要なものを
見えにくいからこそしっかりと
見えるものより見ていたい
水曜日, 11月 10, 2004
柿は僅か
これは庭の柿。
沢山の実を付けた。けれど、半ば腐り始めたり、台風で落ちたりして、残りは少なめ。
とはいっても、私は柿をあまり食べないので問題なし。デザートにヨーグルトをかけて堪能する予定。
今年の収穫
裏山で採れた銀杏。
今年も例年通りに、いや少し多いかもしれない位の量。フライパンで焙って、実を出して、白いご飯に雑ぜて銀杏御飯で夕食を楽しむつもり。
火曜日, 11月 09, 2004
並列処理
また、週末は天気が崩れるというパターンが関東では復活するらしい。どうせなら、平日と週末とを入れ替えてもらいたい。
こう天気が良いと仕事をしていても、脳ミソの一部分は別のことを考えてしまう。上手く出来ているもので、そういう状態になっても並列処理が出来るので全く問題がない。
ところが、この脳ミソの並列処理は結構疲れるものだということが夜になると判明する。それに、その日の夜に見る夢も想像したことのないようなアドベンチャー物が展開したりする。もっとも、それはそれで面白いと言えば面白い。何せ、考えようとしても考えることの出来なかったようなキャラクターが夢の中で活躍するのだから。
それはともあれ、昨日はK氏から連絡を貰ったので仕事は頗る捗っている。聞けば、K氏は先週の金曜日から週末に掛けて今年2度目の風邪をひかれてダウンしていたとのこと。それに、先ほどは本当にばったりと道で、そのK氏に出会った。
風邪もすっかり治ったようでいつもの元気一杯のK氏に復活。K氏の溢れんばかりの元気の一部を貰って並列処理のスピードをフル回転させている次第。
玉川上水:武蔵村山的情景
うつろいゆく流れは
はかなく消え行く雲の重なりを映して
形あるものを
たちまちに波間に飲み込んで
無くなってほしくないものも
忘れてしまいたいことと一緒に
有無を言わさず連れていく
月曜日, 11月 08, 2004
花は鏡
あなたの花は咲いていますか
咲いているなら
より美しく
まだ蕾なら
自分らしい花を咲かせましょう
あなたの咲かせる花はあなたの心の鏡
色も形も香りでさえも想いの次第
日曜日, 11月 07, 2004
浅漬けかおひたしか
埼玉県は花園の道の駅。ここは国体のペタンクの競技会場とあるが、残念ながらペタンクを知らない。
さて、白菜はどう食卓にデビューさせよう。
ちなみに、ここのソフトクリームはお勧め。