月曜日, 1月 17, 2005

情報の伝わり 

阪神・淡路大震災から10年。
もう10年も経った。朝のテレビニュースで神戸付近で何かが起ったということを知り、会社に出てからも皆でテレビに釘付けになっていたことを思い出す。
記憶が正しければ、同僚共々、地震の被害が凄まじいものになっていると理解し始めたのは10時過ぎではなかったのか。

情報の伝わりということでいうなら、同じ1995年の3月20日に発生した「地下鉄サリン事件」。
この事件の際は、私はおそらく被害にあった地下鉄のすぐ後ろの電車に乗っていたらしい。らしいというのは、車内放送で1つ前の電車で不審物が見つかったので一時停止しますという趣旨のアナウンスが流れたから。
その不審物がサリンであったということは、その後の報道で初めて知った。事件の発生した車両の前後に乗っていて、被害に遭わなかった会社の同僚達も「爆発物が仕掛けられたらしい」と直後に話していたことを思い出す。


[今日のメモ]
鉤十字:ナチスドイツが用いたことで知られる紋章。その起源は日本で用いられる万字と同じで古代インドの吉祥記号とされる。

卍は中国の魏の時代には金剛万字と呼ばれた。

金剛こと、金剛夜叉明王というのは仏教における五大明王の1人。北方を守護し、過去、現在、未来の悪と欲を取り除くとされる。

五大明王とは、不動明王(ふどうみょうおう)、隆三世明王(ごうざんぜみょうおう)、軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)、大威徳明王(だいいとくみょうおう)、金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)のこと。

金剛夜叉明王はサンスクリット語ではバジラヤキシャという。

鎌倉時代中期に「派手」という意味で用いられた婆娑羅の語源はサンスクリット語のバジラ(vajra)。

サンスクリット語のバジラ(vajra)は金剛石つまりダイヤモンドを意味する。

ヒトラー(1889-1945)の旧姓はシックルグルーバー(Schicklgruber )だった。
これは昨日見たテレビから。

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