分布主義の手順

「分析手順のおおよそ(それは、音声資料から始まり、文法構造の記述に終わるものだが)は、つまるところ、要素の設定と要素相互間の分布記述という、二つの主な手段の反復使用である。まずは示差的な音素が決定され、それら音素間の分布関係がくわしく調べあげられる。それから、示差的な形態素が決定され、その分布関係が、これまたくわしく調べあげられる。」
ハリス『構造言語学の方法』

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