経営管理指標
日本で注目された経営管理指標はこれまで以下のように変遷してきている。
第1段階:売上、経常利益等の会計利益ベースの規模指標
経営層以外の現場の従業員にも理解されやすく目標が立てやすいことが理由
第2段階:ROA、ROE等の資本効率性の指標
1990年のバブル崩壊によって企業規模最大化への反省から効率性に注目
第3段階:フリーキャッシュフロー
ROA、ROEという指標は会計的な操作の余地が大きいこと、企業規模を考慮していないために縮小均衡を招くとの批判から
1997年頃から注目
第4段階:キャッシュフローベースでの資本効率性の加味という視点からDCF、EVAに注目