ウジミナスで高炉建設

2008年7月9日:新日本製鉄が持ち分法適用会社であるブラジルの鉄鋼大手ウジミナスに2基の高炉建設を発表。57億ドル(約6000億円)を掛け、11年に1基、12年に1基を建設し年産500万トンを目指す。

新日鉄は旧八幡製鉄時代に君津で1965年に高炉を初めて建設(68年稼動)。現在3基の高炉を擁する君津では同日に出銑累計生産量が3億トンに達するという快挙を発表している。


※ここ5年間の世界の粗鋼生産量の伸びは年平均7%を越え、5%を越えた1950年から1974年時点に相当。新日鉄は粗鋼生産量にして、2006年に誕生した世界最大手のアルセロール・ミタル(ルクセンブルグ)の約1/3。新日鉄の次には韓国のポスコ、日本のJFEスチール(旧川崎製鉄+旧日本鋼管)が続く。

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