恵光童子像

 金剛峯寺(こんごうぶじ)の本尊。木造不動明王坐像に随伴する八体の従者の木造八大童子立像の一つ。
 全体を2材以上で制作する寄木造であり檜で作られている。また、この像は運慶の手によるものと考えられ眼には玉眼といい水晶がはめ込まれている。