空印寺(小浜_若狭)
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曹洞宗寺院。
この地は康暦2(1380)年に日源が日蓮宗長源寺を営み、同地を大永2(1522)年に若狭守護武田元光が守護館として利用した。
また、京極氏が小浜を統治するようになってからも、慶長5(1600)年に雲浜に居城を構えるまでの居城、後瀬山城の麓にあたるために要衝となっていた。
その地に、京極忠高が父高次の牌所として泰雲寺を建立したのが現在の空印寺の直接の起源。
寛永11(1634)年に、小浜藩主酒井忠勝が父の忠利の戒名をとって建康寺と改名し、更に、忠勝の子の忠直が父に因む空印の名を寺名とした。
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人魚の肉を食べて800歳まで生きたという八百比丘尼の入定洞穴
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