1901年 明治34年
1月
22
イギリスのビクトリア女王が薨去する。エドワード7世が即位。26
政府が北清事変の費用を賄うための増税案を提出したことを契機として国会が揺れる。2月
3
黒竜会が結成される。4
政府増税案に賛成する憲政本党が分裂。反対派が脱党し三四倶楽部を結成。25
貴族院委員会が政府増税案を否決する。3月
5
明治天皇が山県有朋を始めとする4元老に貴族院との調停を命じる。結局、調停は失敗するも詔勅によって増税案は成立。4月
16
第七十九銀行が支払停止。大阪に銀行恐慌が巻き起こる。5月
2
伊藤首相が閣内不一致で辞任。井上馨に組閣命令が下るが、井上馨は辞退。6月
21
星亨前逓信大臣が東京市役所で刺殺される。9月
14
セオドア・ルーズベルトがアメリカ合衆国大統領に就任。11月
7
李鴻章没。袁世凱が直隷総督兼北洋大臣となり実権を掌握。18
第2次ヘイ=ポンスフォート条約が英米間で締結される。この条約によってアメリカは中米での運河建設と運営が可能となる。12月
10
田中正三が足尾鉱毒問題で明治天皇に直訴する。