相李田次万呂
あいりのたつぐまろ。758(天平宝字2)年、東大寺金堂の『塑像四天王』、760(天平宝字4)年に同じく東大寺の『乾漆観音』の作者であることが記録に残る。
また、同じく法華堂の『四天王』四体と『金剛力士』ニ体などが、身長に対する頭部の比率が約10:1であること、顔幅と肩幅の比率が約1:3.3であること、太く短い首に共通点があるとして田次万呂の作品ではないかと田中教授により指摘されている。
また、同じく法華堂の『四天王』四体と『金剛力士』ニ体などが、身長に対する頭部の比率が約10:1であること、顔幅と肩幅の比率が約1:3.3であること、太く短い首に共通点があるとして田次万呂の作品ではないかと田中教授により指摘されている。
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