ピサネッロ

Pisanello/Antonio Pisano(1395頃-1455頃)。
北イタリアの国際ゴシックを代表する藝術家。師のジェンティーレの作風を受け継ぐが、後には国際ゴシック様式から一歩踏み出す。
作品の多くは散逸し、僅かにヴェローナにあるサンタナスタージア教会堂の『聖エウスタキウス伝』、『聖ゲオルギウス伝』壁画などがのこされているに過ぎない。
画家としてだけではなく、古代風のメダルの制作でも知られる。