出自 | 文忌寸 |
発祥地 | 紀伊国伊都郡上田[和歌山県橋本市] |
分布 | に多い. |
備考 | 紀伊国発祥の上田氏は,伊都・那賀郡にあって,隅田庄の公文職を任された在地豪族・長氏[のちの隅田氏]が率いた隅田党の一員. 鎌倉時代,紀伊国守護職を北条氏が占め,北条氏が六波羅探題職を兼務した関係で,隅田党は六波羅探題における奉行人としても活躍することになる.この隅田党には,隅田氏から葛原氏,芋生氏,垂井氏が輩出した他,上田氏らの他姓の一族も含まれていた. 1889[明治22]年4月1日,伊都郡下上田村,中道村,赤塚村,恋野村,只野村,谷奥深村,彦谷村,須河村,南宿村,北宿村が恋野村となる.1954[昭和29]年8月1日,恋野村は隅田村[Suda V.]と合併し隅田町となる.1955[昭和30]1月1日,隅田町,橋本町,山田村,紀見村,岸上村,学文路村が合併し橋本市となる. |
関連氏族 | 本間氏 |