出自 | 清和天皇>源 |
発祥地 | |
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備考 | 源経基は清和天皇の第6皇子の貞純親王と右大臣・源能有の娘との間に生まれる. 938[承平8]年,武藏介として,武蔵権守・興世王とともに武蔵国へと赴任.しかし,足立郡司の武蔵竹芝が抵抗し武力衝突となる. この仲裁に入ったのが下総国の平将門.これが平将門の乱へと発展していく. 但し,源経基自身は興世王と武蔵竹芝・平将門の和解が成立したにも関わらず,京都へと逃げ帰って来ている. このような経緯があったものの,941[天慶4]には小野好古と共に藤原純友の乱の追捕凶賊使に任ぜられている.その後,武蔵・信濃・筑前・但馬・伊予の国司を歴任し,鎮守府将軍にも任ぜられた. この源経基がいわゆる経基流清和源氏の初代. |
関連氏族 | 多田氏,八島氏,村岡氏,柏原氏,檜坂氏,勾当氏,摂津源氏,河内源氏,大和源氏,信濃源氏[知久氏,伊奈氏,依田氏,信濃村上氏,片桐氏,飯島氏,堤氏,波多氏] |