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| 発祥地 | 越後国北魚沼郡広瀬郷[新潟県魚沼市穴沢] |
| 分布 | 新潟県魚沼市東野名・穴沢・大栃山,新潟市矢代田,福島県会津若松市大戸町高川甲,耶麻郡北塩原村桧原・大塩,喜多方市松山町鳥見山中井戸尻・関柴町豊芦三城目に多い. |
| 備考 | 平賀盛義の末裔である犬飼貞長が河内国から越後国に入り北魚沼郡広瀬郷を領して穴沢を本拠地として穴沢を名乗ったのが始まり.上田長尾氏に従っていたという. その後,会津の戦国大名である蘆名盛隆の要請に従って,穴沢越中守俊家が陸奥耶麻郡桧原に入り岩山城主となった. 穴沢俊光[-1584/85]は一族の穴沢四郎兵衛が伊達政宗に内応したため伊達軍に桧原に侵攻され大塩への道も塞がれ岩山城で討ち死に.穴沢俊光の子の俊次は岩山城にいなかったために助かり,その子孫は蘆名氏滅亡後は蒲生氏郷に,蒲生氏が会津を去ると会津松平家に仕えた. |
| 関連氏族 |
