出自 | |
発祥地 | 越後国中蒲原郡亀田町新田[新潟県新潟市江南区亀田] |
分布 | |
備考 | 亀田町新田を開発した村木七右衛門の一族. 村木七右衛門は貝塚新田の開発名主であったが,1651[慶安4]年に栗木ノ川の上流に沿った地を開発し中谷地新田と名付けた.1693[元禄6]年に村木善衛門が新発田藩の許可を得て町立てが行われると,その工事の最中に「大亀」が出てきたので亀田の名に改めたという. 亀田は沼垂[Nuttari]と新津の中間地点に位置していたため宿町と六斎市を開きたいというのが町を立てた理由. |
関連氏族 |
注:六斎市は仏教の斎日の六斎日にちなむもの.六斎日は,8日・14日・15日・23日・29日・30日の6日のこと.この六斎日に合わせて開かれる定期市を室町時代から六斎市と呼ばれるようになった.