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浜松藩井上家

安倍倉梯麻呂[-649]の末裔で松平氏家臣・阿部定吉の子清秀が源満実を祖とする井上清宗の養子となったことが始まりとされる.

井上清秀の三男・井上正就[1570-1628]は徳川秀忠に近侍し,慶長20[1615]年に小姓組番頭[水野忠元,成瀬正武,板倉重宗,日下部正冬,大久保教隆]となっている.

【歴代】
代数当主・藩主備考
1井上正就婚姻を巡る遺恨により,江戸城内において幕府目付・豊島信満により青木義精とともに刺殺された.
遠江国横須賀藩主[1622-1628]
2井上正利遠江国横須賀藩主[1628-1645]→常陸国笠間藩主[1645-1675]
3井上正任常陸国笠間藩主[1669-1692]→美濃国郡上藩主[1692-1693]
4井上正岑濃国郡上藩主[1693-1697]→丹羽国亀山藩主[1697-1702]→常陸国下館藩主[1702]→常陸国笠間藩主[1702-1722]
5井上正之常陸国笠間藩主[1722-1737]
6井上正経常陸国笠間藩主[1737-1747]→陸奥国磐城平藩主[1747-1758]→遠江国浜松藩主[1758-1766]
7井上正定遠江国浜松藩主[1766-1786]
8井上正甫遠江国浜松藩主[1786-1817]→陸奥国棚倉藩主[1817-1820]
9井上正春陸奥国棚倉藩主[1820-1836]→上野国館林藩主[1836-1845]→遠江国浜松藩主[1845-1847]
10井上正直遠江国浜松藩主[1847-1868]→上総国鶴舞藩主[1868-1871]→廃藩置県

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