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[西周時代(前1027-前771)] |
前1027年頃:渭水盆地を本拠とする周の文王の子、武王(在前1027-前1025)が殷(商)の紂王を打倒し王朝交代。政治を神意によって行う殷の神権政治は終わりを告げ、封建統治へと緩やかに移行。
渭水は甘粛から陝西へと流れ黄河に合流する河川。渭水盆地は秦以降は関中と呼ばれることになる中国古代史上の中心地。
首都は殷時代の安陽から鎬京へ。
前1025年頃:成王即位(在前-1005)。武王の弟の周公旦が摂政に立ち東征を行う。
前1005年頃:康王即位(在前-967)。この頃、斉の太公望活躍。
前967年頃:昭王即位(在前-948)。昭王は南方遠征するも戻らず。
前948年頃:穆王即位(在前-928)。
前928年頃:共王即位(在前-908)。
前908年頃:懿王即位(在前-900)。
前898年頃:孝王即位(在前-888)。
前888年頃:夷王即位(在前-858)。楚の熊渠が王を僭称。国内の治安が大いに乱れる。
前858年頃:脂、即位(在前-842)。前842年に大乱。諸侯は脂、を見限り王に着く。
前841年頃:国内の混乱を収拾するために、周公と召公が共同統治(-前828)。
前828年:脂、崩御。王太子静が宣王として即位(-前782)。周公と召公は宣王を輔佐。
前782年:幽王即位(在前-771)。
前771年:申侯繪が異民族の犬戎を共同して幽王を討つ。
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