青島鼎信通訊股份有限公司[Qingdao Topscomm Communication Co., Ltd.].2008年設立.2016年10月,上海証券取引所上場.電力線搬送通信技術やバス通信技術を手掛け,スマートグリッド向けの用電情報収集システムなどを提供.
2024年2月,青島鼎信通訊は国網湖北省電力有限公司の武漢供電公司における入札活動で不正行為[賄賂]があったとされ,中国最大の電力会社である国家電網[tate Grid Corporation of China,SGCC]から入札停止措置[熔断機制]を受ける.2024年6月に国家電網[tate Grid Corporation of China,SGCC]は2024年2月23日から2026年2月22日までの2年間,青島鼎信通訊の全品目をブラックリストに掲載.更に,南方電網も同様の理由により2024年7月29日から15か月間,青島鼎信通訊に市場参入禁止措置をとった.これらの制裁により,青島鼎信通訊は今後数年間で約33億元の売上減少を含めて青島鼎信通訊の業績に大きな影響が及ぶと予想されている.
