桓武平氏兼忠流関氏族,あるいは,維衡流関氏族.三重県亀山市川崎町森字殿町[伊勢国鈴鹿郡峰]を発祥の地とする.伊勢国鈴鹿郡関谷に拠った関盛政が正平年間[1346-1370]に子を亀山・神戸・峰・鹿伏兎・国府に据えて勢力を拡大.このうち政実が峰城を本拠とし峰氏の祖となる.峰氏は天正2[1574]に伊勢長島の合戦において峯八郎四郎盛祐が討死するまで峰城に拠った.
家紋は揚羽の蝶など.
出典:1170