桓武平氏良文流鎌倉党.神奈川県鎌倉市[相模国鎌倉]を発祥の地とする.平良文の孫もしくは曾孫である平[村岡]忠通を祖とする.平忠通の子のうち為通[1010-1083]は源頼義[988-1075]から相模国三浦郷を与えられ三浦氏の祖となった.その弟の鎌倉章名は相模大領・丸子公景の婿となり鎌倉党と呼ばれる武士団の礎を築く.
鎌倉章名の子・鎌倉景成の子の鎌倉権五郎景正[景政]は後三年の役[1083-1087]において右目を射られながらも戦功を立てたことで知られる.
家紋は丸に違い矢など.
出典:20061212-2421259
鎌倉市坂ノ下に鎮座する鎌倉権五郎景正[景政]を祀る神社.江ノ電の踏切のすぐ近くに鳥居が立つ.御霊神社は鎌倉党の祖霊を祀ったことが起源.
