出雲国造氏族.広島県庄原市比和町森脇を発祥の地とする.
比和川と久泉原[くせんばら]川の合流地点の錦山に築城された錦山城には,森脇豊前守元定・三十郎・市正の森脇氏三代が拠り地毗庄の北部を支配していた.
錦山城は正和年間[1312-16]に関東から下った山内首藤家中興の祖である山内通資により攻め落とされたという[森脇村谷口社家古文書,恵蘇郡志下調書出帳].以降,鏡山城は山内家家臣の湯浅広吉が城将として据えられた.
家紋は丸に違い鷹の羽など.
出典:20210228-1340562