北條氏佐介流.鎌倉幕府の初代連署・北条時盛の子・北条時治[-1333]が播磨国美嚢郡淡河庄[おうご]の地頭職にあったことから淡河を称したことが起源.淡河氏は赤松則村に敗れる.その後,明徳3[1392]年に,淡河範清が赤松氏より季範を養子として迎え赤松氏の被官となった.家紋は丸に三つ鱗など.