清和源氏義光流.常陸太田市[常陸国久慈郡佐竹郷]を発祥の地とする. 源義光の孫・昌義が常陸国久慈郡佐竹郷[常陸太田市]に拠って佐竹冠者と称したことが起源.佐竹貞義以降は,代々,常陸国守護職を務めた.
佐竹義重[1547-1612]は関ヶ原の戦いにおいて東軍に付くのか西軍に与するのか曖昧な態度であったため,戦後に出羽国久保田へと転封となっている.
家紋は扇に月丸など.
出典:20210228