1204年閏7月19日甲辰

初代執権北條時政の後妻の牧ノ方が娘婿の平賀朝雅を将軍に擁立し、三代将軍実朝を亡き者にしようと策略を巡らす。

この策略を事前に察知した尼将軍こと北條政子は長沼五郎宗政、結城七郎朝光、三浦兵衛尉義村、三浦九郎胤義、天野六郎政景らを名越の北條時政邸に派遣して三代将軍実朝を移した。

これによってクーデターは未然に阻止。

平賀朝雅は源 義朝、頼朝に従った武将を父に持ち、頼朝の猶子でもあった。

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