足利尊氏産湯の井戸

京都府の綾部にある安国寺の周辺は上杉荘と呼ばれ1252(建長4)年から上杉家の所領だった。

勧修寺清房の子・重房が、鎌倉幕府の征夷大将軍に迎えられた宗尊親王に従って鎌倉に下向するときに上杉荘を得て上杉を称した。

上杉頼重の娘・清子は清和源氏の名門にして鎌倉幕府の重鎮・足利貞氏に嫁ぎ、ここ上杉の地で1305(嘉元3)年に足利尊氏を生んでいます。

上の写真は上杉家発祥の地であり、足利尊氏生誕の地である安国寺。

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