出自 | 清和源氏>粟屋氏 |
発祥地 | 長門国美弥郡堅田[山口県美弥郡秋吉町] |
分布 | |
備考 | 毛利元就に仕えた粟屋元通の次男・元慶を祖とする家. 粟屋元慶[1568-1622]は毛利輝元の近習として抜擢され,やがて小早川隆景から養子にと請われた人物. 長門国美弥郡堅田に住んでいたことから堅田を名乗った.小早川隆景の養子となることは辞退したが,隆景からの信任は厚く,1585[天正13]年に隆景が伊予国に転封されると隆景の居城であった三原城を預かった. 元慶の嫡男・就政は周防国都濃郡の湯野村・戸田村・莇地村と長門国大津郡日置村の4500石を領し,周防国湯野に移った.就政の跡は,右田毛利家当主・毛利元法の三男である就門が養嗣子となって継いだ. |
関連氏族 | 右田毛利家 |