乙幡 Oppata

出自
発祥地武蔵国北多摩郡村山郷[東京都武蔵村山市]
分布東京都武蔵村山市中藤.
備考乙幡氏[乙幡一族は近世武蔵国村山郷のおける有力氏族]は北条家家臣であり,豊臣秀吉による小田原成敗の後[天正18年]に於須免の方とともに村山郷に落ち延びたもの.
北条氏の由井衆の中に乙幡勘解由態忠の名がある.乙幡勘解由態忠は、豊臣秀吉による小田原征伐時に,八王子城の支城の一つである浄福寺城を大石四郎右衛門,大石平太経正,風間衆とともに守備している.
由井衆[由木衆]というのは大石氏とその家臣団から構成される軍団.小田野源太左衛門,小田野新左衛門,小田野肥後守,大石左馬助,来住野大炊助,大向乗吉,森田重吉,野口四郎左衛門,野口五郎左衛門乗信,野口大炊助,野口与一,野口与七郎,大福田,平内,小宮清綱,布施兵庫太夫,金子大蔵丞,原嶋新三良らがいた.
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