龍沢山長圓寺_曹洞宗_東京都武蔵村山市
本尊は釈迦如来。
永禄11(1586)年に青梅の海禅寺6世栄芝和尚の弟子である華山秀呑和尚によって開山。『新編武蔵風土記稿』によると海禅寺の末寺であったという。残念ながら、天保年間(1830-1843)と嘉永5(1852)年の2度にわたって火災に遭い、写真の四脚紋、切妻造、鉄板葺の山門を除いて焼失した。文久元(1861)年から明治4(1871)年にかけて本堂が再建された。
ここから横田・中村・馬場地区を巡る横中馬獅子舞が毎年行われる。
なお、本堂裏には幕末まで付近を治めた旗本大河内氏の墓がある。
寺石10石。
武蔵村山市中央3丁目字馬場
2004.1.31訪問 |