中藤神明社_東京都武蔵村山市 新青梅街道に面して鎮座する。 主祭神は天照皇大神。 宝暦12(1762)年8月に伊勢神宮から分霊して創建。 爾来、周辺の地は御伊勢地と呼ばれてきた。現在でも周囲一帯を御伊勢の森と称する。 中藤村に鎮座するが、中藤村だけでなく中藤村から別れた横田村の総鎮守として信仰を集める。文化8(1811)年に社殿を焼失。12年後の文政6(1823)年に地元住民が相模国大山の明王太郎を招請し再建して現在に至っている。なお、9月には萩赤重松囃子が奉納される。