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| [大福寺崖観音(那古船形_安房)] |
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那古船形へは那古観音を見に来た。しかし、昼食を摂った漁協の「ふれあい市場」のおばさんが親切にも那古観音への道を教えてくれただけではなく、崖観音も是非見るべしと。
加えて、崖観音は那古船形駅の架線橋からも見えたし、ふれあい市場から望める。また、距離も那古観音と反対側にほぼ同じという。
それでは、ということで急遽予定を変更。当初は14時台の内房線に乗るはずを15時台に変更。ちなみに、後に那古船形駅の駅長さんのアドバイスに従って隣の館山駅に一旦戻った後に15時少し過ぎのさざなみ16号に乗ることで再び予定を変更し東京駅に随分と早く帰ることになった。
ともあれ、安房小湊でのお土産と那古船形の「ふれあい市場」でのお土産というリュック２つ分のお土産を担いで見えては消え、消えては見える崖の赤い目印を目指して進む。
途中、前を行くお婆さんが小学校の校庭に入っていくのを見て、もしかすると近道かもしれないとの考えが頭を過ぎるがぐっと堪えて教えてもらった通りの道を進む。
くねくねとした道を歩き、観光バスに追い抜かれ。この狭い道を観光バスが来るということにも驚き。
ようやく到着。
ここは観光色が全くない。それが証拠に一番下の写真をご覧戴きたい。ここが本堂に当たると思うのだが、何の説明版もない。説明版が無くても別段どうということはないが、お札やらお土産を売るところも見当たらない。
秩父の札所巡りを彷彿とさせるものあり。
ともあれ、少しの休憩をとった後に急な階段を登って絶景を脳裏に焼き付ける。
2005.2.20(日)訪問 |
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