姫路城

白鷺城の別名を持つ名城。大天守、小天守、渡櫓等8棟が国宝に指定されているほか、実に様々な建物が重要文化財に指定されている。そして、言うまでもなく、世界遺産。姫路の道はお城に続くとばかりに姫路駅からの道は真っ直ぐにお城に通じている。姫路城を訪れたのは今回で2回目。1回目の時よりも駅前がすっきりとしたという印象。お城の前のお土産物屋さんも整備が進んですっきり。

このお城の起源は南北朝時代に赤松氏が砦を築いたことに求められる。

しかし、城と呼べる形のものは黒田重隆が築いたという。その城を黒田孝高が豊臣秀吉に献上。そして、秀吉が3層の天守閣を築いた。その後、関が原の戦いの前までは木下家定が城主を務め、関が原の戦いで徳川家が天下を握った後は池田輝政、次いで本多忠政が城主となった。本多忠政の時代に城の拡張がなされた。その後に、松平忠明、榊原忠次と続き松平、本多、榊原家が城主となり、前橋から酒井忠恭が入った後は酒井家が明治維新まで姫路を統治した。

2006.11.23訪問