浪岡城址

浪岡駅からタクシーに乗って浪岡八幡宮を経て浪岡城址へ。

浪岡八幡宮と浪岡城址は目と鼻の先。道路を隔てて少し離れているだけ。丁度、浪岡川と正平津川の合流地点に浪岡城址がある。こういうと、川と川に挟まれている場所が浪岡城址のように感じる。しかし、「丘」は浪岡川の横にある。

ここは、浪岡御所と呼ばれた北畠氏が城主を務めた城。

現在は公園となっており、訪れた当日も花見の人々が繰り出していた。城は8つの曲輪からなり、それぞれは二重堀によって区画されている。この規模は、流石は北畠氏といったところ。

浪岡城は1578(天正6)年に津軽為信によって落城。浪岡御所北畠氏も命運を伴にした。


東北の城館