大溝城址
琵琶湖岸の高島にある明智光秀設計の城。安土城築城時に対岸の要として築城されたと伝わる。
1578(天正6)年に織田信長の弟である信行の長男である織田信澄が城主となった。織田信澄は明智光秀の娘を妻としていた。
そして、本能寺の変に際して、明智光秀との連携を恐れた織田信長の三男である織田信孝は丹羽長秀とともに四国遠征の途上にあった織田信澄を攻め自刃に追い込んだ。
その後、豊臣秀吉の治下で京極高次が大溝城に封じられ、浅井三姉妹の初(常高院)との新婚生活を送った城でもある。
2011年7月17日訪問。