三崎道場称光寺

佐渡の小木・宿根木にある時宗の古刹。遊行ニ祖の他阿上人(1237-1319)が開基。

1349(貞和5)年に遊行七祖の託阿上人(-1354)が本堂を建立した。

1355(文和4)年には直江津から時宗八祖の渡船上人が宿根木の地を踏んだ時には既に時宗の道場が開かれていたという。他阿上人は1277(建治3)年に一遍に師事。北陸や関東を遊行した。

山門は1717(享保2)年の建造。

佐渡島