徳川家康産湯井戸

三河の松平郷の松平館跡にある井戸。

岡崎城で徳川家康が生まれた際に、松平太郎左衛門家7代の松平親長が、この井戸の水を竹筒に入れて早馬で届け産湯として用いたという記録が残る。

松平家の屋敷には在原家の屋敷時代から七つの井戸があったとされ、この井戸は七つのうちで最古のものという。