過日録的寫眞論 by 竹内信春
神戸の須磨寺にある鎌倉時代の石塔。礎石の軸部に1327(嘉暦2)年の銘がある他、下方に「仏」を意味する梵字があるほか、薬研彫りであることなど鎌倉時代の特徴がある。須磨寺には人が沢山いたが端にひっそりとある、この石塔を見ている人は少なかった。