1950-60s

1951年1949年に写真家集団「フォトフォルム」を組織していたオットー・シュタイナート(Otto Steinert;1915-1978)が第1回「主観的写真展」をザールブリュッケン国立美術工芸学校にて開催.1920年代の「ノイエ・フォトグラフィー」の精神を受け継ぎ、写真は記録だけでなく個人の自由な自己表現であると唱えた.
1952年アンセル・アダムスやドロシア・ラングをはじめとする写真家やキュレーターのグループの手によって、「写真をプロモートする」目的で1952年に非営利の財団としてアパチュア・ファウンデーションが創設される.活動の中心は雑誌『aperture』.
1952年1947年にロバート・キャパ、デヴィッド・シーモア、ジョージ・ロジャーと共に国際写真家集団「マグナム・フォト」を結成したアンリ・カルティエ=ブレッソン(Henri Cartier-Bresson;1908-2004)が『決定的瞬間(The Decisive Moment)』を出版.表紙にはアンリ・マティスのコラージュによって飾られた.

1970-80s

1990s-