沈金御供飯


大城皓也画。御供飯、琉球の言葉でウクファンは高貴な家で用いられた祭祀器具。黒漆塗りと朱塗りのものがあり、前者は神事、後者は仏事に用いられ上段に花米を盛った。沈金というのは、刀による線彫を行い漆を刷り込んで金箔を押し込むという漆工芸手法。18世紀作品。高さ801cm、直径50cm。
琉球、1966発行