ブーシェ

1703-70。ルイ15世時代に花開いたロココ美術で大きな役割を果した1700年代の画家の代表格。1700年代の画家は1700年から1710年までに活躍した芸術家を指す。
多くの歴史画を手がけるが、道徳的主題を選ばず、いわゆる神話画の様相を呈している。優美さゆえである。その優美な画風はフラゴナールへと受け継がれていった。
アカデミー院長を務めた。
Bacchus and Erigone(1745)」、「オミュルフィ嬢(1752)」、「ディアナの水浴(1742)」、「レダと水鳥(1741)」