ジャマイカの画家オズモンド・ワトソン[Osmond Watson,1934/6/13-2005/11/15]の1968年の作品.イギリスから帰国したオズモンド・ワトソンはアフリカ美術,特に,ヨルバ族[Yoruba people]の美術様式やキュビズム[cubism]の影響を色濃くしたものとなる.また,ジャマイカの思想運動でありアフリカ回帰運動の色彩を帯びたラスタファリ運動[Rastafari movement]やバハマを始めとしてカリブ海諸国で行われるストリートパレードであるジョンカヌー[JunKanoo]をよく題材とした.
'Beauty is truth, truth beauty,'-that is all Ye know on earth, and all ye need to know.
John Keats,"Ode on a Grecian Urn"