1853年,トルコのアッシリア学者ホルムズド・ラッサム[Hormuzd Rassam]によって,クユンジク[Kuyunjik]の発掘調査で発見された,楔形文字が刻まれた粘土製のタブレット.クユンジクはネビ・ユヌスとともにニネヴェ[Nineveh]を構成する.そして,ニネヴェは新アッシリア帝国[Neo-Assyrian Empire:911B.C./609B.C.]の後期に首都が置かれた都市.
新アッシリア帝国の言語であるアッカド語で書かれている.1872年,大英博物館のジョージ・スミス[George Smith]はタブレットの中にギルガメッシュ叙事詩[the Epic of Gilgamesh]の一部があることを見出している.その内容は旧約聖書における大洪水とノアの物語と同じものである.
'Beauty is truth, truth beauty,'-that is all Ye know on earth, and all ye need to know.
John Keats,"Ode on a Grecian Urn"